関西の結納は関東に較べて一般的に結納飾りが豪華です。
それぞれ独立した立派な台の上に、松竹梅などのお飾りを飾るのも特徴的です。品数は必ず奇数で、7品、9品などのセットが基本になります。また、関東では結納は「取り交わす」ものですが、関西では結納は男性側から女性側へ贈るものという認識が一般的。結納には「納める」という表現が使われます。
しかし、京都では、女性側からも後日結納を持参するというしきたりがあります。京都に近い滋賀県や北陸、中国地方の一部などでは、女性側から男性側にもひと回り小さい結納飾りを贈る、関東のような「取り交わす」形の結納が伝統的に行われてきました。
結納までに扇子を取り交わす「扇子納め」「おさえ末廣」、お酒を贈る「きめ酒」などの習慣も一部の地域に見られます。

●京都の結納
京都の結納の特徴は、荷納めの日に、後日女性側からも結納を持参する点です。
その時に女性側から持参するのは、結納金の1割程度と登慶・スーツなどの結美和のお返しです。しかし、京都でも最近は都市部を中心に同時交換が増えてきました。
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●滋賀県の結納
滋賀県は琵琶湖を囲んでエリアが分断されているので、湖北・湖東・湖南・湖西でしきたりも少しずつ違います。今でも家族書・親族書を付けることが主流です。
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【湖北】
結納前に「きめ酒」やするめを贈るほか、「ちぎり盃」などの風習もあります。
最近は結納と同時に贈る場合もあります。
【湖東】
湖東でも「きめ酒」の儀式があります。結納飾りは11品が主流で、品数が多く豪華なのも特徴です。
【湖南・湖西】
京都に近いので、京都のしきたりとほぼ同じです。
●大阪の結納
京都の結納としきたりはほぼ同じながら、女性側から結納を持参するしきたりはありません。その代わりに、荷物を納める時にスーツなどの記念品を持参することがあります。
●奈良の結納
大阪とほとんど同じながら、留袖、ネックレス、草履とバッグのセット、化粧品など、多くの着物や服飾品を持参するのが特徴。特に大和地方は派手で豪華なことで知られています。
【北陸地方の結納】

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